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脱サラして【年収1,000万円以上稼げる確実な見込みがない人】

「脱サラして年収1,000万円以上稼ぐぞ!」という意気込みがあると思います。

 

しかしながら、脱サラして年収1,000万円以上稼げる確実な見込みがない人は、脱サラは極めてリスク大ですのでおススメしません。

 

なぜなら、脱サラして年収1,000万円以上稼げないと、金銭的には脱サラするメリットは無い。もっと言うと、それくらいの年収はないと、やっていけないからです。

 

ちなみに、私が脱サラして年収1,000万円以上突破したのは、脱サラして2年目です。

 

それ以降は、右肩上がりで年収も業績も数倍に跳ね上がっていきましたが、今振り返っても思うことがあります。

 

それは…
脱サラして年収1,000万円を稼げるようになっても成功でもなんでもない。

 

それどころか、最低ラインの年収だと考えておいた方が良いということです。

脱サラして3年以内に年収1,000万円が最低ライン

「脱サラして年収1,000万円は最低ラインって、それはないでしょうよ」と思う人が山ほどいると思います。

 

ですが、少々キツイ言い方になってしまいますが、それこそ、脱サラして年収1,000万円すら稼げずに脱サラして失敗していく人が山ほどいますよね…。

 

「(確かに…)」

 

また、私が数多くの脱サラしている人を見ていて、脱サラしてやっていけるか否かのラインとしては…

 

  • 脱サラして3年以内に年収1,000万円に達しているかどうか

 

誤解しないでくださいね。
売上(=年商)が1,000万円ということではありません。

 

あくまでも自身の年収が1,000万円以上ですから当然ながら、それ以上に会社の利益が上がっているということです。

 

ということは、現実的な話しとして、年収1,000万円以上稼げる確実な見込みがない人は脱サラするのは時期尚早(じきしょうそう)。
または、脱サラしても早い段階で失敗してしまう可能性が非常に高いです。

 

つまり、脱サラはやめておいた方が良い(余計なお世話ですが)。

脱サラして年収1,000万円稼げなくてもいい?

  • 「脱サラして年収1,000万円稼げなくていい!」
  • 「脱サラする理由はお金だけじゃないから」
  • 「脱サラする理由はお金じゃないんです」

 

という人もいるでしょう。わかります、気持ち。

 

勿論、脱サラする理由は金銭的なもの以外にも次のようなモノがあると思いますから。

 

  • やりがいある仕事をしたい
  • 自分の裁量で自由に仕事をしたい
  • 嫌な上司や会社という組織から解放されたい

 

しかしながら、そういう理由があったとしても…。
脱サラして自身の年収をせめて1,000万円くらいの業績(利益)を出せないと、仕事のやりがい、自由に仕事をしたいなんてことを言っていられなくなるのが現実です。

脱サラして身を守るモノ

脱サラしたら自分の身は全て自分で守らなければならないんですね。
言うまでもなく、それまでの会社という組織が守ってくれないからです。

 

となると、現実的な話、最も頼りになるのは、お金であり、自身が稼ぎだす手元に残る年収なんですね。

 

そして、その目安となる最低ラインの年収が1,000万円です。

 

 

なんだかんだ言ってもお金がないと食べていけない。お金を稼げないと、仕事のやりがいだなんて言っていられないですから…。

やりがいのある仕事が出来れば食えなくてもいい?!

「やりがいのある仕事が出来れば、たとえ食えなくてもいい」
「嫌な上司の顔を見ずに会社という組織から解放され自由になれればそれでいい」

 

というのは、それこそ、パンと牛乳と雨露をしのげる屋根がある家があれば、それで十分だと言い張るのは、例えていうならば、売れない画家が…

 

「売れなくてもいいんだよこの絵は」
「好きな絵を書き芸術に生きているんだから…」
じゃぁ、どうやって生活すんの!?絵を描くための画材や絵を描くための自由な時間は、どうするの!?
それって、単なる現実逃避的な甘い考えではないでしょうか!?という激しいツッコミを入れざるを得ないんですよね…。

 

ご存知のように、”世界的な有名な画家である”ヴィンセント・ヴァン・ゴッホを資金的にも支えていたのは、弟・テオことテオドルス・ファン・ゴッホ。
彼がいたからこそ”ヴィンセント・ヴァン・ゴッホは、絵を描くことができたのですから。
やはり、ある程度自由に使えるお金がないと、結局は、やりがいある仕事も何もデキないんですよね…という話しです

脱サラしたら楽に年収1,000万円稼がなきゃならない理由

脱サラしたら楽に(※)年収1,000万円稼がなきゃならないんです。
(※)精神的、肉体的な負担を最小限。
なぜなら、サラリーマン時代と同じか、それ以上に朝から晩まで汗水たらして懸命に働いて年収1,000万円を稼ごうとすると、徐々に精神的かつ肉体的な負担がきて、健康を害する恐れが大だからです。

脱サラ後に健康を害するのは致命的

サラリーマン時代とは違い、会社組織という後ろ盾がない状態では、健康(心身ともに)を害するというのは、致命的なダメージを意味します。
ですから、如何に健康を害することなく年収1,000万円以上を楽に稼がなければならないわけです。

次の1手を考える時間的な余裕が必要だから

年収1,000万円以上稼ぐのに、朝から晩まで必死に働いてしまっていては、次の1手を考える時間的な余裕がなくなります…。

それでは、マズイわけです。

 

なぜなら、言うまでもなく、脱サラしたら、誰も守ってくれませんから。

 

ましてや脱サラして失敗するわけにもいきませんから、時間的な余裕を作るためにも、楽に年収1,000万円以上はサクっと稼がなければならないわけです。

【参考】脱サラ【成功率100%】にした私が3つのポイントを明かす

 

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この記事を書いた人
ヒロッキー

ヒロッキー@社長歴20年・社長という生き物が大好き。
社長として生きている人がファイブフォース(お金、時間、健康、家族、尊敬)を手に入れる個人指導しています。一杯600円のラーメンがご馳走だった幼少期から大学時代に年収1,500万円超のトップセールスマンとなり就活せず即起業。創業5年で3億超え上場目指す規模までになるが倒産。その後年商5,000億円超の東証一部企業の社長から見込まれ再起。詳しいプロフィールはこちら

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