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フランチャイズで失敗する人の【思考回路の特徴】

「フランチャイズ失敗」関係の情報をリサーチしている段階で、思考回路が失敗する方向に傾いていることをご存知でしょうか?

 

誰だって失敗したくないですから、フランチャイズの失敗に関しての情報を知り、その逆をやれば失敗しないだろう…と。

 

つまり、反面教師にしていけば、フランチャイズで失敗しないはずだと。

 

確かに、気持ちとしては分かります。もっともらしい理屈です。

 

ただ、残念ながら、その思考回路がフランチャイズで失敗する人の特徴です。

 

ちなみに、私の知人やクライアント(社長)にも、フランチャイズ経験者および有名どころのフランチャイズ本部を運営している社長がいます。

 

ですので、偏ったフランチャイズ関係の情報よりは遥かに詳しいと自負しております。

フランチャイズで失敗する人は情報を鵜吞みにする

フランチャイズで失敗する人は、情報を鵜吞みする傾向が強いです。

 

よく言えば素直。別の言い方ならば、いい人過ぎるほどに〇カ正直。

 

要は、フランチャイズ本部側からの情報やネット上でのフランチャイズをおススメする情報に対して、あまりにも無防備過ぎます。

情報には裏がある

情報には裏があるということは、ご存知でしょうか?

 

フランチャイズ関係の情報誌もそうですが、ネット上の情報には、特に気をつけなければなりません。

 

例えば…

  • プロが選ぶ失敗しないフランチャイズはコレ
  • 間違いないフランチャイズの厳選ランキング
  • これから伸びるおススメフランチャイズ本部

⇒ いずれも裏で紹介手数料もらっています(アフィリエイト)

 

資料請求や説明会へ参加するだけで、アフィリエイト報酬が発生。

ただ、アフィリエイトが悪いわけではありません。

 

そういう情報を出している人は、十中八九、そのフランチャイズ本部に加盟した経験がないということです(無責任情報)。

 

例えて言うならば、食べたこともない食べ物を、赤の他人に「これ美味しいのでおススメします!」と言っているのと同じ事ですから…。

 

ましてや、フランチャイズなどの情報は多額の資金や人によっては、人生そのものが掛かっているわけですから。

フランチャイズの表面的な情報を簡単に信用しない

フランチャイズの表面的な情報を簡単に信用しない事です。

 

他人のフランチャイズの失敗事例や成功事例を知ったとしても役に立ちません。

 

なぜなら、その事例を基に、仮に同じフランチャイズに加盟したとしても、その人が失敗しただけであって、あなたは成功するかもしれないからです。

 

逆もしかりです。

 

ただし、表面的な情報ではなく、本質的な深い情報であるならば、その情報をくみ取ることができれば大いに役に立ちます。

表面的な情報ではなく本質的な深い情報

表面的な情報ではなく本質的な深い情報について、重要なところなので解説します。

 

例えば、「東大への合格実績No.1」の学習塾に入ったとしても、誰でも東大へ合格するわけないですよね!?

例えば…

 

  • 表面的な情報=「東大への合格実績No.1」
  • 本質的な深い情報=「東大合格率が高い人を入塾させている」(※)

 

(※)そういう学習塾は一定の学力レベルじゃないと入塾できなかったりするし、東大に合格する確率が高い生徒しかその塾では受験させないようにしている。

 

つまり、そういう情報とフランチャイズの失敗や成功事例の情報も全く同じです。

 

ちなみに、フランチャイズの成功事例というのは、フランチャイズ本部が大々的に宣伝するから目にすることはあると思います。

 

しかも、そういう情報というのは、誰でもフランチャイズに加盟すれば成功するような錯覚を意図的にさせるような情報ですから、情報を鵜吞みにしないことです。

フランチャイズに加盟ありきになっていませんか?

フランチャイズで失敗してしまう人は、フランチャイズに加盟ありき(前提)にいなっていることが多々見受けられます。

 

フランチャイズに加盟を検討すると、自ずとフランチャイズの失敗や成功の情報を目にする機会が増えると思います。

 

それがいつしか!?フランチャイズに加盟ありきで、どのフランチャイズに加盟しようかなぁ…くらいの状況になっていくとマズイです。

なぜ、フランチャイズに加盟したいのか?

フランチャイズに加盟するのは、何らかの目的があるからだと思うんですが、その目的は、フランチャイズに加盟しないと達成できないものなのでしょうか?

 

達成したい目的への道のりがフランチャイズに加盟することだ!と確信するのならば、結構なことだと思いますが…。

 

そこをしっかりと考えていない人が、フランチャイズで失敗する人の思考回路です。

 

ただ、私個人的には、フランチャイズに加盟することに興味もありませんし、人にもおススメもしていません。

 

なぜなら、フランチャイズに加盟しなくても、望む目的を達成することは可能ですし、その他にも選択肢があるからに他なりません。

 

それこそ、その選択肢が何かは人それぞれ、考えは違うと思いますが、少なくとも、フランチャイズに加盟するよりはマシな選択肢はあります。

本当にフランチャイズに加盟したいのか?

本当にフランチャイズに加盟したい人って、いるのでしょうか…。

 

どういうことかと言うと…

 

フランチャイズに加盟するということは、フランチャイズ本部の指揮命令を受ける。

言うなれば、実質的に支配される側になるわけですよね。

 

その代わりに、ある程度実績あるビジネスモデルを使用する権利を有することができるから、フランチャイズが魅力的に映るのはわかりますが…。

 

ただそれでも、心底、それを望む人がいるのか?!ということに疑問があります。

 

言ってしまうと…

フランチャイズに加盟して望む成功を手にしている人は、ほぼいない。

 

見当たらないというのが率直な感想であり、そもそも、フランチャイズのシステム自体が本部が圧倒的な優位な立場であり、儲けやすいものですから(フランチャイズ加盟側は、その反対)。

 

【参考】フランチャイズの加盟金を【無駄にしたくない人】がやるべきこと

 

「どうしてもフランチャイズに加盟したい!」という人には、お役に立てることはありませんが…。

 

そうではなく、独立起業または社長として生きていく上で、お金・時間・健康・家族・尊敬の5つ全てを手に入れた人生を送りたいと考えているならば(それが『真の社長』)お役に立てることがあります。

 

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この記事を書いた人
ヒロッキー

ヒロッキー@社長歴20年・社長という生き物が大好き。
社長として生きている人がファイブフォース(お金、時間、健康、家族、尊敬)を手に入れる個人指導しています。一杯600円のラーメンがご馳走だった幼少期から大学時代に年収1,500万円超のトップセールスマンとなり就活せず即起業。創業5年で3億超え上場目指す規模までになるが倒産。その後年商5,000億円超の東証一部企業の社長から見込まれ再起。詳しいプロフィールはこちら

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