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下請け事業から脱出できるのか方法はあるのか【実例で語る】

下請け事業を経験してきた私の見解および、仕事がら様々な下請け事業を行う会社を見てきての結論。

 

身も蓋もない話しになりますが、残念ながら下請け事業からの脱出は事実上不可能です。

なぜ、下請け事業から脱出不可能なのか?

下請け事業から脱出不可能だと言われれば…。

 

「いや、そんなことはない!」

「下請け事業から脱出可能なはずだ!」

 

と反発する人もいるでしょう。そう思う気持ち、わかります。

 

私も、当初は、そういう気持ちがありましたから…。

 

しかしながら、下請け事業から脱出不可能です。

では、なぜ下請け事業から脱出不可能なのか、その理由についてお伝えしていきます。

元請会社の都合によってビジネスの条件を決められる

元請会社の都合により…

 

  • 価格を決められる
  • 納期を決められる
  • 品質を決められる

 

つまり、ビジネスにおいてのあらゆる諸条件を元請会社によって決められるから。

 

それが下請け事業から脱出不可能な理由です。

 

例えて言うならば…

自由に身動きできず、最低限の身動きができる状態で、決められた内容や条件で作業しているという状況だからです。

 

ようは、サラリーマンが会社に雇われているのと同様に下請け事業の会社は、元請会社に雇われているみたいなもんですから…。

 

「給料上げろ、ボーナス上げろ!」、「もっと休日増やせ!」、「サービス残業無しで残業手当て出せ!」と、サラリーマンが会社側に面と向かって言えないのと同じように…。

 

「単価を上げろ!」、「もっと納期に余裕を持たせろ!」、「サービスを無料でやらせるな!」と、元請会社に諸条件の改善を言えないのが、下請け事業をやっている会社です。

下請け事業を経験していた私の実例

私が20代で最初に起業した会社は、パソコンの出張サポート事業を行っていたんですが、大手企業(東証一部の企業など複数)の完全なる下請け事業に甘んじていました。

 

大手企業の下請け事業ですから、それなりに安定した仕事量があり、あっという間に年商も3億円超という具合でした。

 

表向きは、業績は右肩上がりに推移していた時期もありましたが、内情としては、理不尽な要求や値下げの要求があり…決して安定した状況とは言えなかったのが実態です。

 

案の定、大手企業の一方的な都合により仕事の依頼が急減していき、当時私が経営していた会社の業績は、急降下。

 

絶叫マシーンの比じゃない急降下で、心臓が止まりそうになりますよ、ホント。

 

そして、その後、しばらくして倒産を経験したことがあります。

下請け事業から現実的に脱出する方法

下請け事業から脱出する方法について述べられている様々な情報があります。

 

しかしながら、その多く…いえほぼ全ては、現実社会では通用しない机上の空論です。

 

なぜかというと、実際に、下請け事業を経験し、もがき苦しみ、そこから下請け事業から脱出する方法の答えを掴んだ人の情報ではないからです。

下請け脱出そのものを考えない

下請け事業から現実的に脱出する方法があるとするならば、それは…

 

下請け脱出ではなく下請けしながら新たに独立した事業を立ち上げること。

それにより、下請け事業をやらなくてもすむような状態にすること。

 

それが答えです。

 

勿論、言うほど簡単なことではありません。

 

しかしながら、下請け事業から脱出するには、そうするしかありません。

ようは、下請け事業の他にビジネスとしてやっていける収入の確保が必要。

 

それが、現実的な下請け脱出する方法です。

それ以外にないと言っても過言ではありません。

 

下請け事業でやっているノウハウを活かす

下請け事業の他に新たな事業をやると言っても、そう簡単ではありません。

 

ただ、やるとしたら、今現在下請け事業でやっている何がしかのノウハウを他に転用して活かす事業をやるのが現実的な方法だと思います。

 

仮に、全く畑違いの分野だとしても、該当のノウハウが活かせる事業であれば良いと思います。

 

ただ、それが何なのかは、わからずに苦労して時間ばかりが過ぎていく…。

 

そして、結局は、下請け事業を続けていくという状況に陥っている会社(社長)が多いですよね。

下請け事業を続けていく先にある未来

「下請け事業をコツコツと続けていれば、きっと未来は明るいさ…」

と真面目にやっている人ほど、そう思いたい、いや願いたいのだと思います。

 

その気持ちは、痛いほどわかります。私も、そう思っていた時期もありますので。

 

しかしながら、現実は、下請け事業を続けていても明るい未来はありません。

 

あるのは、以下のいずれかです。

 

  • 倒産
  • 返済不能なほどの莫大な借金を抱え続ける

 

最悪は、莫大な借金を抱えて倒産することです…。

 

これは、脅しでも何でもなく下請け事業から脱出できない会社(社長)にいつ起きてもおかしくない現実であり、日々発生していることです。

下請け事業をやっている社長の頭の片隅

恐らく、下請け事業をやっている社長なら、薄々そういう状況(倒産、莫大な借金を抱える)になるかもしれないと頭の片隅にある人もいると思います。

 

しかしながら、何となく現状に甘んじてしまっている。

 

または、何をどうすれば下請け事業から脱出できるのかがわからないというのが実情だと思います。

私が下請け事業に甘んじていた時の心の声

私が下請け事業に甘んじていた時、心の声でこう叫んでいました。

 

「下請け事業をやるために社長になったんじゃない」

「このまま一生、下請け事業で終わりたくなんかない」

 

しかしながら、心の中で叫ぶだけで、現実を変えることができる力は、当時の私にはなく、なす術がなく、倒産を経験したわけです。

 

だからこそ言えるのですが…

 

せっかく社長になったのなら、下請け事業から脱出すべきですし、そうしないと、いずれ時間の問題で会社として社長としての最悪の状況を迎えてしまいます…。

 

そういう状況にならずに、社長になって良かった。

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この記事を書いた人
ヒロッキー

ヒロッキー@社長歴20年・社長という生き物が大好き。
社長として生きている人がファイブフォース(お金、時間、健康、家族、尊敬)を手に入れる個人指導しています。一杯600円のラーメンがご馳走だった幼少期から大学時代に年収1,500万円超のトップセールスマンとなり就活せず即起業。創業5年で3億超え上場目指す規模までになるが倒産。その後年商5,000億円超の東証一部企業の社長から見込まれ再起。詳しいプロフィールはこちら

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