「起業資金がないから起業できない」
と、言う人いますよね。でも、ソレって本当ですか?
どういう意味かというと…起業資金があれば、本当に起業するのでしょうか?
十中八九、起業しないでしょう。なぜなら、起業しない人の常套句だからです。
どストレートな話しですが、これが真実です。
また、起業できない本当の原因から逃げ、起業資金がないと言っているだけだからです。
では、その本当の原因とは、なんなのか?
起業資金がないから起業できないんじゃない
起業資金がないから起業できないと言っている人の本当の原因は…
起業する…自信がない、勇気がない、覚悟が足りない。
ということに尽きます。
その本当の原因から、逃げていることに他なりません。
厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが、揺るぎない真実です。
とまぁ、それで話しが終わってはつまらないので、起業資金がない状態でも起業した人の話をしていきます。
以降の内容は、本当に起業したい人にとっては参考になると思います。
起業した人は起業資金が足りなかった時どうしたか?
起業した人(する人)は、起業資金があろうがなかろうが、金額の多寡(たか)に関係なく起業していきます。
- 起業資金を何としてでも用意
- 準備できる範囲の起業資金で起業
つまり、起業資金の有る無しに関係なく起業していきます。
起業した人(する人)は、起業することを前提で動いているからです。
なので、起業資金があるない。足りない。足りているとかは、大した問題ではないと考えています。
私が起業資金が足りなかった時
私が大学3年の時(大学卒業後に起業しようと考えていた)、起業資金が足りないどころか、預金通帳に印字されている数字は、5万円でした。
当時は、資本金の規制がありました。有限会社を設立するのでも最低資本金が300万円、株式会社なら1,000万円。
でその時、どうしたかというと…
ザックリと結論から言うと、1年間で年収1,500万円以上稼ぎ(出版社にて完全成果報酬の営業)起業資金を1年で用意して、大学卒業と同時に起業しました。
本気なら1年で起業資金は、用意できます。
知人たちが起業資金が足りなかった時
家や土地、車、農機具(トラクターやコンバイン)宝飾品などを平然と売却して起業資金を捻出。または、本業の他にアルバイトしたり、起業資金を準備しています。
「えーっ、そこまでするの?」と思う人もいるかもしれませんが…。
べつに、驚くことじゃないと思います。
なぜなら…
本当に起業したい人にすれば、家や土地、車なんかより起業資金の方が重要だからです。
家や土地、車は、起業して成功すればいくらでも買えるわけですから。一時的に手放すことは何ら問題ないわけです。
むしろ、起業するチャンスは、そうそうあるもんじゃないと理解しているからこそ、思い切ったことが出来るんです。
そのくらいに思えないと起業できないですし、まして起業して成功することはないです。
起業資金を用意できない。ということは?
起業資金が用意できない。ということは?、それが一体何を意味するのか。
- 起業する力がない
- 起業しても成功する力がない
これ以上でも以下でもないです。
これを、天からの!?ありがたいサインだと気づくかどうかです。
起業資金の用意に四苦八苦しているなら
起業資金を用意しようと四苦八苦している人もいると思います。
しかしながら、そういう状況なら起業してからも資金がなくて困るのは目に見えてます。
起業はしたけど、早い段階で行き詰まる可能性が極めて高いです。
もっと言うと、起業して1年以内に行き詰ります。
実際に、起業して1年以内に半数が事実上、倒産していますから…。
ですから、起業資金を用意するのに四苦八苦しているなら、起業しても成功の見込みはないというサインだと思っておくのが身のためです。
起業資金を余裕で用意できる人
起業資金を余裕で用意できる人は、起業しても成功の見込みがあります。
なぜなら、その分だけ起業後にエネルギー(労力や時間)を費やせるからです。
例えて言うならば、陸上で100mにおいて
- 決勝に残る=起業する(予選で体力を使い果たした状態)
- 決勝で1位になる=起業して成功する(予選で体力を残している状態)
つまり…
100m決勝までのスタートラインに立つまでに、どれほど力を温存した状態で決勝の舞台に立っているかどうか。
それと同様に、起業においても、起業資金をどれほど余裕ある状態で用意できたかどうかによって、起業してから成功するか否かが決まっていると言っても過言ではないです。
- 起業資金を余裕で用意できない人=起業して成功の見込みない
- 起業資金を余裕で用意できる人 =起業して成功の見込みある
起業資金がないから起業できない時代じゃない
起業資金がないから…という言い訳によって、起業できない時代じゃないですよね。
起業する際の会社設立の資本金の規制もないですし、何らかの超えなければならない条件はありませんから。
その気になれば、誰でも起業できる時代になったのは間違いありません。
誰でも起業できるけど…
勘違いしてはいけないのは、誰でも起業して成功する時代ではありませんし、誰でも起業して成功する時代は、昔も今もこれからも来ないです。
誤解して欲しくないのですが、私は安易に起業をおススメしているわけでも、起業を反対しているわけでもありません。
かと言って、私に起業の相談をして下さい…というわけでもありません。
ただ、起業するなら…
ただ、起業するなら、お金・時間・健康・家族・尊敬の5つ全てを手に入れた人生を送るることができるようになる。
そういう人生を送れるようにならないと、リスクを負ってまで起業する意味や価値はないです(経験上、断言します)。
私は口だけの人や言い訳ばかりで実際に行動しない人は嫌いですが、本気で起業したい人や、社長として生きていこうとしている人は、好きです。
そういう人向けに起業して理想的な人生を送るには、具体的に何をどうすれば良いのか?、そのあたりのヒントや答えを【『真の社長』になるためのメルマガ講座 】で詳しくお伝えしています。
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