「金持ち父さん貧乏父さん」約300ページある本です。
お金持ちになりたい、資産を増やしたいという人なら読んだことがあると思います。
「金持ち父さん貧乏父さん」についての話題に出す人は、数多くいます。
しかしながら、私が知る限り、この1ページについて言及または、ビジネスの本質や目標達成、お金持ちになる秘訣について語られているのは見当たりません。
その1ページをじっくりと読み込み深く理解すれば、金持ち父さんになれます。
「金持ち父さんと貧乏父さん」の本でジックリと読む1ページは、ここだけで十分です。
なぜなら、ここにお金持ちになる最大の秘訣があると言っても過言ではないからです。
その1ページについて、徹底解説します。
金持ち父さん貧乏父さんの本で最も重要な1ページ
金持ち父さん貧乏父さんの本で最も重要な1ページ。
そのページは、どこかというと…
一番最後の裏表紙のページです。
はい、コチラですね。
金持ち父さんと貧乏父さんが、池で魚釣りをしている様子が描かれています。
- 金持ち父さん(下で網を使っている)
- 貧乏父さん(釣り竿にステーキを付けている)
「( ゚Д゚)ハァ?、このどこが金持ち父さん貧乏父さんの本で最も重要な1ページなの?」
「この1ページにお金持ちになる最大の秘訣があるって、意味がわからないけど…」
と( ゚д゚)ポカーン としてしまった人もいるかもしれませんが。
お金持ちや資産を増やすことできる資質がある人であれば、この絵に、イヤこの裏表紙にこそ、お金持ちになる最大の秘訣があることがピンときたと思います。
それぞれポイントを分けて解説していきます。
目標と手段の関係について
まず、目標(お金持ちになる)についてですが、金持ち父さん貧乏父さん共に、魚を手にする(釣る・取る)ことにおいては同じだと思います。
ですが、その目標を達成させるための手段は、違いますよね?
- 目標=魚を手にする(釣る・取る)
- 手段=網を利用/釣り竿を利用
金持ち父さんは、網を利用している。
貧乏父さんは、釣り竿を利用している。
つまり、どういうことかと言うと…
目標が同じで、同じ場所・同じ時間・同じ労力を使っていたとしても、手段が間違っていたら(適していなかったら)、結果に大きな差が生まれるということです。
「一生懸命頑張っているのに…」
成果がでない人は、このパターンです。
また、ヒドイ場合には…
「成果は出ていないけど…一生懸命頑張っているから、その過程を褒めてください」
(努力賞をください※報酬をください)
という人は、間違いなく、目標を達成することがデキない人であり、そのままでは、お金持ちにも一生なれない人です。
目標を達成するための効果的な手段
目標を達成するための効果的な手段は、どう選択すれば良いのか?
という疑問があると思います。
それはどうすればいいのかと言うと…
- ターゲット(目標物)の特徴(性格や気持ち)を知れば良い
つまり、ターゲット(目標物)の特徴(性格や気持ち)を知れば良いというのは、相手の立場になって考えてみれば良いということになりますよね。
ありきたりな言葉に聞こえかもしれません。
しかしながら、それがデキてる人は、金持ち父さんになりますが、それがデキていない人が多いから貧乏父さんが多いんですよね…。
さて、金持ち父さんは、網を利用し、貧乏父さんは、釣り竿を利用しているわけですが、貧乏父さんは、釣り竿に餌(えさ)としてステーキを付けていますよね…。
- 金持ち父さん(下で網を使っている)⇒ 魚の特徴を考えておびき寄せている
- 貧乏父さん(釣り竿にステーキを付けている)⇒魚の特徴を考えたのか?!
ちなみに、この絵(裏表紙)には、描かれていませんが、私の推測としてですが、
金持ち父さんは、網を利用する前に、魚(小魚)が好むような、餌(えさ)を撒いておびき寄せてから網を放ったのではないか?!と思います。
もしくは、魚(小魚)が餌(えさ)を求めて、動き回っていて、貧乏父さんの方にはステーキがついていたので(食べることができない。または好まないエサだった)反対の方向へと魚(小魚)が動いたところへ、金持ち父さんが網を放った場所へ吸い込まれるように流れていったのではないか、と。
さらにもう1つ思うのは、魚(小魚)が動く方向が右側から左側へと動く特徴があったのではないか(池なので潮の流れは影響ないでしょうが)。
ただ、もしかしたら、紙面の都合上、池に見えているだけで、本当は大きな川や海かもしれません。
その際は、潮の流れの影響あるのではないか!?
それを金持ち父さんは、知っていたのではないか!?
目標を達成するために必要な発想の転換
目標を達成するには、発想の転換が重要だ…という話しを聞いたことがないでしょうか?
多かれ少なかれあると思いますが、確かに、その通りだと思います。
では、この金持ち父さん貧乏父さんの裏表紙においては、その発想の転換については、どういうものなのか、わかりますでしょうか…?
はい、そうですね。
通常、“魚は釣る” と言いますよね。
ですが、どうでしょうか、金持ち父さんは、魚を釣ろうとはしていませんよね?
一方の貧乏父さんは、魚を釣ろうとしていますよね?
- 金持ち父さん⇒魚を取ろうとしている(釣ろうとしていない)
- 貧乏父さん ⇒魚を釣ろうとしている(取ろうとしていない)
きっと、貧乏父さんは、こう思ったのでしょう…。
「魚を釣るには、釣り竿と餌(えさ)が必要だな」
「どうせなら餌(えさ)は、豪華にステーキにするか…」と。
一方で、金持ち父さんは、こう思ったのでしょう…。
「べつに魚を釣らなくても良くない?」
「手にすればいいんだからさぁ…」
「だったら、必ずしも釣り竿や餌(えさ)は必要じゃないよな…」と。
つまり、金持ち父さんは、
- 魚を釣る ⇒ 魚を取る
という具合に発想の転換をしていることがわかります。
というのも、そもそもの目標は、“魚を手にする” ことなのですから、その手段が必ずしも竿を使って、釣らなくても良いわけですよね?
極端な話し、手で救えるのならば、それでも良いわけです。
目標を達成すれば良いわけですから。
これは、屁理屈でもなんでもなく、発想の転換というものです。
常識的な考えや発想にとらわれることなく、柔軟に考えてみると、案外アッサリと成果が出ることがありますよね。正に、それです。
金持ち父さんになる人と貧乏父さんで終わる人の違い
金持ち父さんになる人と貧乏父さんで終わる人の違いは、挙げればキリがありませんが、ある程度集約することができます。
「金持ち父さんと貧乏父さんの本(裏表紙)」の内容を深掘りすることで、お伝えしてきましたが、具体的な違いについてです。
考え、実行、分析の違い
結局のところ、金持ち父さんになる人と貧乏父さんで終わる人の違いは、何かと言うと…次のようなことに集約されるんですね。
- 自分なりに考えて実行すること(考えが深い)
- 実行した結果を分析して、再び考えて実行すること
金持ち父さんになれなれず貧乏父さんで終わる人は…
- 自分なりに考えて実行していない(考えが浅い)
- 実行した結果を分析していない、再び考えて実行していない
こうすれば、お金持ちになれる!?
「こうすれば、お金持ちになれる!」
という方法が、探せばあるのかもしれません。
しかしながら、実際には、そんな方法を見つけている人はいないわけです。
それこそ、そんな方法を発明した人がいたら、ノーベル賞ものだと思います。
(まぁ、ノーベル賞が絶対的なものだとは思いませんが)
ただもし…
「こうすれば絶対にお金持ちになれる!」
という方法に唯一近いものがあるとしたら、繰り返しになりますが
- 自分なりに考えて実行すること(考えが深い)
- 実行した結果を分析して、再び考えて実行すること
になると思います。
なぜなら…
どんな分野においても、成果を上げたり目標を達成デキる人やお金持ちになる人がやっていることだからです。
より正確に言うならば、そうしていけば、成果を上げたり、目標を達成できたりお金持ちになっていく確率が格段に上がっていくということなんですね。
当然と言えば、当然なんですがね。
自分なりに考え実行しコツを掴む
自分なりに考えて実行して、その結果を分析して再び実行していくことにより、慣れてきたりコツを掴(つか)むことがデキるからですよね。
例えて言うならば、ダーツ(的に矢を投げる)。
初めてやる人は、全然、的に当たりませんが、何度も何度もやっていくうちに、段々と的に当たってくる確率が上がるわけですよ。
それと本質的に全く同じことなんです。
さて、平たく言うと…
金持ち父さんは、お金を稼げる人。
貧乏父さんは、お金を稼げない人です。
ここまでお伝えした内容で、その違いはご理解頂けたと思います。
が、それ以外にも、金持ち父さん(お金を稼げる人)と貧乏父さん(お金を稼げない人)には、とある3つの思考の違いがあります。
そのあたりについては、コチラが参考になります。
コメント